「障害者」とか「障害のある人」とは、どのような人なのでしょうか?
「車イスを使っている人」とか、「目が不自由だから障害者なのでは」と考えておられる方もいらっしゃるのではないでしょうか。
若竹会では障がいが「ある」「ない」に関係なく、大人になれば誰もが自分の好きな場所で自分らしく生活すること、働くことが普通であり、障がいを理由にそれらができないことが普通ではないと考えます。
誰もが自分の夢や希望に向かってチャレンジできること、社会はそのチャレンジを受け止め、福祉はそのチャレンジを応援することが大切だと考えています。
誰にだって出来ない事、苦手な事があるはずです。出来ないから、苦手だからと言ってチャレンジしないということはとても残念なことだと考えます。
「また失敗するかもしれない」とか「どうせ無理だ」と思った時に誰かが「大丈夫!チャレンジしよう!」と声をかけ、背中を押してくれる支援者がいれば結果はどうあれ少し成長することができるのではないでしょうか。
若竹会はこのようなチャレンジを応援していきたいと思います。そして、皆さんと共に成長し明るく豊かな人生を見守り続けていきたいと考えています。
社会福祉法人 若竹会 理事長 権田五雄